【レビュー】八神純子 ヤガ祭り 2018 ~Anniversary year Special~(2018年4月28日 オーチャードホール)

🎵ついに来ました この時が
胸の高鳴り 聞いて・・・


あの伝説のライブ「ヤガ祭り・2017 There you are  Tour Special」から1年3カ月。
待ちに待った第2回目のヤガ祭りが、2018年4月28日(土)17:00から東京・渋谷のオーチャードホールで行われた。

今回のタイトルは・・・


ヤガ祭り 2018 ~Anniversary year Special~


年にたった一度の特別なイベントであると同時に、純子さんのメジャーデビュー40周年を飾るスペシャルライブだ。

普段のライブで純子さんを支える「ヤガミグミ」のメンバー6人に、ホーンセクション3人、ストリングス4人が加わる超豪華なバックバンドがヤガ祭りの”売り”の一つ。

今回はどんなサプライズが待っているのだろうか。



■ オープニングからサプライズ!

前回、和太鼓の音色から始まる「ヤガ祭り」のテーマでスタートしたライブ。
今回も同様のオープニングを予想していたが、最初からその「期待」は裏切られた。

浜口高知さん、五十嵐勝人さんのツインギターとひぐちしょうこさんのドラム。
そのヘビメタ風とも言える演奏から「ヤガ祭り2018」のテーマが始まる。

それに誘われて下手(ステージに向かって左側)から登場した純子さんがまとっていたのは、両肩を出した黒の革ジャンにジーンズ、黒のブーツにキャップという出で立ち。

純子さんのライブと言えば、パンツスーツに始まり、中盤でドレスに衣装替え、そして最後のアンコールではジーンズにTシャツなどのラフな姿で終えるというのが定番。

今回のヤガ祭りでは耳からも目からも、いきなり我々の「常識」を覆してくれた。

そして2曲目は「歌が呼んでる」。
歌うことが大好き、一生歌っていたいという純子さんの思いがストレートに伝わってくるこの曲。
ライブの”つかみ”である冒頭2曲で、「歌いたい曲を歌いたいだけ歌う」「私は歌で魅了する」というヤガ祭りのコンセプトが見事に表現されていた。



■ 今回の”スペシャル”はアルバム「素顔の私」全曲再現!

前回のヤガ祭りで喝采を浴びたのが、15曲で構成された25分に及ぶロングメドレー。
その大作に圧倒されたことは記憶に新しいが、今回の”スペシャル”は、純子さんの2nd アルバム「素顔の私」の全曲再現。
純子さんの代名詞でもある「みずいろの雨」が収録され、ヒットチャート1位にも輝いた「素顔の私」。

何と、ライブの中でその収録曲10曲全てを順番通りに再現したのだ。
これには長年の純子さんファンも驚き、そして歓喜、落涙したのではないだろうか!

キレがあり超絶カッコいいホーンセクションに、優雅で繊細なストリングス。
心がどこか宙に浮いてしまったようなこんな贅沢な時、空間があっていいものかと感じさせられる。

セットリストについても同様で、純子さんのライブに通い詰めてもなかなか聞くことができない「アダムとイブ」。
個人的には、「ハロー・アンド・グッドバイ」や「渚」を生で聞くことができただけでも、この日オーチャードホールに行った甲斐があった。



■ 豪華なゲストには、稲垣潤一さんも!

順番が前後するが、今回のもう一つの”スペシャル”は、豪華なゲスト出演者。
お一人目は、ギタリストの竹中俊二さん。
竹中俊二さんは、純子さんのアルバム「There you are」に収められた「月に書いたラブレター」でギターを演奏。
その後、純子さんとアコースティックライブやNHKのラジオ番組「ごごラジ!」でも一緒に演奏されている。

今回は「月に書いたラブレター」と「濡れたテラス」の2曲を演奏。
その指の動きは、まるでギターの上で弾ける豆が踊っているかのよう。
純子さんが「難しいことを簡単にやる」とおっしゃったことに大いに納得。


そして、もう一人のゲストは稲垣潤一さん。
お二人は、純子さんの強い(?)リクエストで、大橋純子さんの「愛は時を越えて」を稲垣潤一さんのアルバムとライブでデュエットした間柄。
今回のライブでも、その「愛は時を越えて」を披露。
このスペシャル感は鳥肌もの。

稲垣潤一さんの高音を純子さんがコーラスでしっかり支えるというアレンジ。
こんな贅沢なデュエットはなかなか実現しないのではないだろうか。
稲垣潤一さんも、何の不安も無く気持ちよくのびのびと歌えたに違いない。



■ 次回のヤガ祭りに向けて

全34曲、3時間半を超える超豪華ライブとなった「ヤガ祭り 2018」。
チケットは発売初日で完売になったと言う。

今回の「素顔の私」全曲再現は既にネット上で称賛され、次回への期待感が高まっている。
次回は更にプラチナチケットになることが予想されるが、筆者が考えるに、次回はアルバムの全曲再現はやらないのではないか。

なんせ、常に新しいことにチャレンジし、サプライズが大好きな純子さんのこと。
私たちが考える以上のことを既に考え始めているかもしれない。

それは、アンコールのラスト2曲「明日の風」とこの日のために作ったと言う「誓い」に表現されていたと思う。

🎵高く遠く思いのまま
鳥のように飛べたら 自由に
穏やかな明日の風
感じながら 一歩ずつでも行くわ


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